トップコートとは?外壁・防水での役割と必要性を解説

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ベランダ防水や外壁塗装の説明でよく聞く「トップコート」という言葉。
なんとなく聞いたことはあるけれど、具体的に何を指すのか分からない方も多いのではないでしょうか。

トップコートって何ですか?
ベランダ防水の説明でよく耳にするんですけど、、

それはベランダの床の一番上に塗ってある“保護用の塗装”のことですよ。

あっ!それのことかー。
ベランダの床もメンテナンスが必要なんですか?

はい!放置すると、防水層そのものが傷んでしまうことも、、
早速くわしく見ていきましょう。

トップコートとは、ベランダや屋上防水の表面に塗る保護塗装のことです。

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目次

トップコートとは?

トップコートとは、防水層の塗装仕上げとして表面に塗る保護材のことを指します。
防水層そのものが雨水を防ぐ役割を担っていますが、トップコートはその防水層を紫外線や摩耗から守るためのカバーのような存在です。

FRP防水やウレタン防水では、トップコートの定期的な塗り替えが建物全体の耐久性に大きく関わります。

一般のご家庭では、ベランダやバルコニー、屋上防水が該当します。

ベランダ・バルコニー

屋上防水

トップコートの役割

トップコートの主な役割は次の3つです。

紫外線から守る

防水層は紫外線に弱く、そのまま放置すると劣化が進みます。

防水層の摩耗防止

人の出入りや物の設置による摩耗から表面を保護します。

美観の維持

色あせや汚れを防ぎ、見た目をきれいに保ちます。

トップコートが必要な理由

トップコートは防水層の劣化を抑制するために必要なのです。
防水層に不具合が出ると、トップコートの塗り替え以上の費用が掛かるからです。

トップコートに不具合が出ると、

防水層のひび割れ

雨漏り

大規模な防水工事

につながる可能性があります。

トップコートの定期塗り替えは、建物を長持ちさせるための「予防メンテナンス」です。

トップコートと防水工事の違い│費用も比較

トップコートと防水工事は、似ているようで目的が異なるメンテナンスです。

トップコート
=
防水層を“守る工事”

防水工事
=
防水層を“つくり直す工事”

と考えると分かりやすいでしょう。

劣化状況によって選ぶべき工事は変わるため、費用の目安とあわせて違いを確認していきましょう。

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工事内容費用相場(10㎡)
トップコート塗り替え5万円~10万円
FRP防水(1PLY)15万円~25万円
トップコートとFRP防水の費用の比較

FRP防水1PLYとは、既存の防水層の上から“ガラス繊維+樹脂”を1回重ねて施工する方法です。

費用も大きく変わるんですね。
これだったら、トップコートをこまめにしなきゃ、、

こまめなメンテナンスは長期的にみてコストダウンに繋がりますからねー

トップコートの劣化症状

次のような症状が見られると、トップコートの防水機能が弱まり始めているサインです。
すなわちトップコートの塗り替えサインです。

色あせ

ひび割れ

ツヤがなくなる

表面のめくれ

トップコートの種類と塗り替え時期の目安

トップコートにもさまざまな種類があり、使用する樹脂によって耐用年数や費用が異なります。
建物の環境や劣化状況によっても最適な材料は変わるため、単純に価格だけで選ぶのではなく、長期的なメンテナンス計画を踏まえて選定することが大切です。

それぞれの特徴や塗り替え時期の目安を確認しながら、お住まいに合ったトップコートを検討しましょう。

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種類(樹脂)耐用年数の目安特徴
アクリル系約3~5年価格が安く、短期的な保護に向いている。紫外線にやや弱い。
ウレタン系約5~7年密着性が高く、防水層との相性が良い。戸建て住宅でよく使用される。
シリコン系約6~8年耐候性に優れ、汚れにくい。コストと耐久性のバランスが良い。
フッ素系約8~12年紫外線に強く、高耐久。価格は高めだが長持ち。
高耐久ポリウレア系約10~15年近年注目の高耐久材料。初期費用は高いがメンテナンス回数を抑えられる。
トップコート 樹脂別材料 耐用年数の目安と特徴

トップコートの費用相場

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種類(樹脂)費用相場
アクリル系1,500~2,500円/㎡
ウレタン系2,000~3,500円/㎡
シリコン系2,500~4,000円/㎡
フッ素系3,500~5,500円/㎡
高耐久ポリウレア系4,000~6,500円/㎡
トップコート 樹脂別材料 費用相場

まとめ|トップコートは建物を守る最前線

トップコートは目立たない存在ですが、防水層を守る重要な役割を担っています。

定期的な塗り替えを行うことで、

防水層の寿命延長

雨漏り防止

大規模修繕の回避

につながります。

ベランダや屋上の色あせ・劣化が気になる場合は、早めの点検がおすすめです。
防水層が傷んでからでは補修費用も大きくなるため、トップコートのタイミングで適切なメンテナンスを行うことが、結果的にコストを抑えることにもつながります。

「これって塗り替え時期?」と感じたら、まずは現状確認から始めてみましょう。

トップコートだけで済むのか、防水工事が必要なのかは、現地確認で判断できます。
気になる症状がある方は、まずはお気軽にご相談ください。

外壁塗装について正しい知識を持つことは、後悔しない工事につながります。
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この記事を書いた人

株式会社山塗建装 代表取締役
23年間、長きに渡り塗装の道を歩んで参りました。お客様に寄り添ったサービスを提供したく、お役立ち情報や豆知識を執筆しております。少しでもみなさまのお役に立てればうれしいです。

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